関西電力は9日、八木誠会長と岩根茂樹社長が辞任すると発表した。トップ2人を含む役員ら20人が、高浜原発がある福井県高浜町の元助役(故人)から多額の金品を受け取っていた問題の責任をとる。八木氏は同日付で辞任し、岩根氏は今回の問題に関する第三者委員会が年内に再調査の結果をまとめた段階で辞任する。

【写真】会見の冒頭で頭を下げる関電の八木誠会長(手前)と岩根茂樹社長(中央)=2019年10月9日午後3時、大阪市福島区、金居達朗撮影

八木氏は同日午後に大阪市内で開いた記者会見の冒頭で「立地地域や社会の皆さまからの信頼を失墜し、誠に申し訳ない。経営責任を明確にするために辞任する」とおわびした。八木氏は関西経済連合会の副会長も辞任する意向。岩根氏は大手10社でつくる電気事業連合会の会長を同日付で辞任した。電事連会長の後任は、中部電力の勝野哲社長を軸に調整するとみられる。

トップ2人のほかに、約4千万円分を受け取っていた関電の原子力部門トップの森中郁雄副社長をはじめ、常務執行役員の右城望氏、鈴木聡氏、大塚茂樹氏も9日付で退く。豊松秀己元副社長は同日付で非常勤嘱託になる。

八木氏らは当初、続投に意欲を示していたが、政府や筆頭株主の大阪市などからの批判を受けて決断した。

八木氏は原子力事業本部長などを経て、2010年に社長に就いた。11年には東京電力福島第一原発事故を受け、東電の清水正孝社長(当時)に代わり、急きょ電事連の会長にも就任。業界トップとして原発の事故対応にあたった。16年6月に八木氏が関電会長となり、岩根氏が後任として副社長から社長に昇格。今年6月に電事連会長になったばかりで、歴代会長の在任期間として過去最短となる。

■関西電力トップ、辞任までの動き

9月27日   金品授受について各紙の報道を受け、岩根茂樹社長が記者会見

10月2日   批判を受けて関電が再会見、岩根社長と八木誠会長は辞任を否定。第三者委員会の設置を表明

2日夜  菅原一秀経済産業相「金額は法外。経営判断は当然するもの」

2日深夜 元助役が顧問を務めていた吉田開発など業者から直接の金品受領が判明

3日   大阪市が市の推薦人を第三者委に加えるよう要求。認められなければ臨時株主総会で解任提案も  4日   福井県議会で関電への批判相次ぐ。真相究明を求める意見書全会一致で可決

6日   元役員が1990年代に金品の受領を証言するなど問題がさらに拡大

7日   衆院代表質問で野党が追及。安倍晋三首相が「徹底的に全容を解明することが不可欠」などと答弁

7日   中西宏明経団連会長「(金品受領は)常識的な判断からすればおかしい」

8日   福井県高浜町の野瀬豊町長「経営陣が責任を取らない限り、高浜1、2号機の再稼働は認められない」

9日   八木会長が臨時取締役会で辞任の意向を報告、岩根社長も年末に進退判断へ

原発事業って、国の補助金で成り立って無かったっけ?
電気料金も国民が払ってるよね。
結局、得してたのは電力会社の役員だったって事ですね。
辞任しても、多額の慰労金が支払われるから、やっぱり得するね。
更に、次の就職先も引く手にあまたでしょうね。
得する人は、死ぬまで得をする。
これが、日本の社会構造そのものですね。
原発事業は、美味しい話ばかりで、苦しむのは補助金無しの近隣住民と、税金を納めてる国民だけだね。
これから、地元政治家にも火の粉が降ってくるでしょう。


辞任しても顧問や上級嘱託みたいな形で残るのはダメ。こういう連中は外形的な役職を誤魔化して世間を欺き、相変わらず黒塗りの社用車を使い、会社の中に個室と秘書を用意させるのが習い性になっている。不祥事で会社を辞めさせられた以上、すっぱりと縁を切り、会社に出社できないようにしないといけない。これから始まる第三者委員会の調査にも影響力を行使させないよう完全に隔離する必要がある。


まだ人は残ってるのな?
君たち、金は返したな?
君たち、刑事責任は負ったか?
君たち、民間からの民事賠償が今後あるが、それも払うな?
君たち、その上で、原発会社と地域電力会社との
癒着の責任を刑事民事で負いなさい。

君たちが一番やるべきことは、
全国の同種の環境を全て調べ是正すること。
そして再発防止策を施しなさい。
手っ取り早いのは、天下り先と利権を無くすこと。

今の職を辞めればいいという問題ではない。


これにて一件落着ですか・・・なんのこっちゃや?
当然株主訴訟や関電の電気使用者の球団があってしかるべきだろうし、金額の多さから国税の不法収奪にも宇t名がることだおると思うが。
さらに国会議員たちへの献金リストも当然発表すべきでしょうね。


急な退任は決裁権の不在という事態ですが、居ても居なくてもという状況でもあるのでしょう。
会社に残るつもりでいたことに驚きますが、世間の感覚や社会的通念や常識と、自分の価値観がどれほどズレていたかを認識したとすれば取らざるを得ない道ということではないでしょうか。

天下りなど保護される可能性もありますが、まずは一応の決断ではあると思います。故人に関わった関連した団体や政治家。色々な面での、これからの展開が気になるところです。
公共色の高い事業において、パイプ役にフィクサー的な強面が本当に必要なのか、それとも聡明であっても真実一路な頑固者が周囲に助けられつつ理想を現実化してゆけることが有りうるか。
もっとも、後者は難しいということを誰もが知っています。

もう少し正常な状況であれば辞任ではなく全員解雇。幹部の辞任程度の措置では収束しないように思います。


関電だけの話で終わらせようとする力が働いたのかと、思われますが。
個人の責任で、後は時間が経てば終わりが、見え見えのような運びになるような。
今回のお金に絡む、裏のシステムのごく一部が、たまたま表に出てきただけと違いますか。
いち早く他の電力会社の全てが、このようなお金の問題がなかったとの発表も、タイミングがばっちりでした。
こんなの信じる人、居るのですかね。


会長だか社長だか、ばれたから責任取ってキチンと正すのが筋だと思った(けど世間や周りが許さないようなので辞任を決めた)という事を言ってたけど、いやいや、、もしあなた達に自分や周りの問題を正して解決する能力があったならば、そもそもこういう事態にはならなかったのでは?能力が無いことが露呈した時点で、辞任するのが筋だし理にかなってる。あまりの理解力のなさと、地位にしがみ付きたがるねちっこさに驚きを隠せない。


まぁ辞めはってもなーんぼでも行くとこあるし、傍系会社やったら無理やり役職作るのもへーきでしますからꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラ、頭んの中はさて次はどこで美味しい事できるかな?、しばらくほとぼりが冷めるまではおとなしくしとこう!やろね、電力にしたら今回の件はそれくらい軽い事としか思ってないですから。

昔からもろ体育会系の会社ですから、先輩、上司の言う事は絶対です、新人の頃には平日公休でも先輩から夕方に電話があって立ち飲み屋後の席取りさせますから、今回の件も任された後輩、部下はボロを出さないように、上手いこと言える奴を据えたと思いますよ、上手いこと収束すればその人もまたまた美味しい思いができると言った構造です、やーさんと同じですね。


世論が責任問題を追求しすぎるとこうやって組織は辞任っていう対応を取るしかなくなるんだろうね。責任より原因追求型の社会になれば、問題の原因、再発防止策が有効に働いてるかまでチェックした上で責任問題の追求が始まると思う。
日本は責任問題にとにかく厳しすぎるが故に問題の本質が見えないまま終わることがあるから、どうにかならないのかなと思うことがある。

カテゴリー
タグ